犬は、野生生物や野鳥と違い体毛や羽毛・色彩の性別による大きな違いはありません。わずかに体重差や骨格の違いが見られる程度ですが、これは性差というよりはむしろ個体差と考えるべきです。よって、犬についての性差というのは成長過程又は成長後における行動と性格の違いに重点を置いて考えるべきです。
行動とは違いますが、雌には発情による生理出血が年2回〜2年に3回程度あります。
*中には足を上げておしっこする雌もいますし、当店スタッフのMダックスは雄ですが足を上げてしたことはありません。また、去勢後しばらく経った現在、Mダックスにマウンティング行動は見られず、チワワにも腰を振るほどのマウンティングはありません。
雄は「動作が活発・咬み癖・いたずら好き・他犬への攻撃性・飼い主に反抗・縄張り意識」
雌は「訓練が容易・人懐っこい・トイレが躾け易い」
などが挙げられます。
*当店スタッフの2頭の雄に見られる上記に当てはまる性格は「いたずら好き・他犬への攻撃性」チワワのみに当てはまるのは「縄張り意識」です。また、チワワは1頭の時はほとんどの相手に人懐っこく他犬への攻撃性も低めですが、Mダックスと一緒になると攻撃性が増すようです。
雄を去勢した場合の変化として「マーキングの減少・マウンティングの減少・他犬への攻撃性の減少・飼い主に対する反抗行動の減少」などが挙げられます。
雌に不妊手術をした場合の変化は「発情の停止・性的行動の停止・体重増加」などが挙げられます。
*当店スタッフは2頭とも雄で共に去勢しています。理由としては、「繁殖の予定もなく病気の予防にもなる。マーキング・マウンティングを防止して人も犬も快適に暮らしたい」というものでした。いずれも成功と言える程度の結果を残しています。病院では「今後太りやすくなるかも?」と言われましたが・・・
性格の差については、「性差」よりも「個体差」によるところも大きいかもしれません。躾についても雌の方が躾け易いと言っても飼い主さんが手を抜けば上手く行きませんし、雄でも飼い主さんがきちんと躾ければ上手く行くものです。多彩な才能を持つラブラドールでさえ、きちんと躾けられてこそ、その潜在能力が発揮されるのです。
「トイレ」「無駄吠え」「縄張り意識」・・・全ては飼い主さんの努力次第と言っても過言ではありません。
*2月21日 追加
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